東京築地の老舗包丁店 東源正久

Category包丁の種類

三徳包丁

三徳包丁(万能包丁)

肉、野菜、魚などの調理全般に適したご家庭向きに造られた万能包丁です。
牛刀と菜切包丁を合わせたような形状で刃は薄口で幅が広く、切っ先に向けて少しアールがかかっている為、ご家庭で一番多い刻みものに使いやすく肉や刺身などのスライスにも適しています。
一方で魚の骨や冷凍された食品などの固いものを切るのには不向きですので、そういった際は出刃包丁や専用の包丁と使い分けることをお勧めします。

詳しくみる

菜切包丁

菜切包丁

昔からご家庭で親しまれてきた野菜切り用の両刃の包丁です。
また四角く面の広い刃は刻んだ野菜を掬うのにも適しており、まな板から鍋や器へ食材を移すのにも便利です。
マチは取らないため刃渡りはアゴから切っ先までを測ります。

詳しくみる

刺身包丁

刺身包丁

素材の鮮度や味を損なわないために一度で引き切ることが肝要となる刺身包丁の刃は片刃で長めのものが多く、薄く鋭く仕上げられています。 刺身を引くだけでなく細身の魚を卸す、柵どりをする、皮を引く、料理の切り分け、切っ先で食材に切り込みや飾りなどの細工を入れる、と言った広い用途にも使われています。
刃の長さは、アゴからではなくマチから切っ先までを測ります。

詳しくみる

出刃包丁

出刃包丁

主に魚や鶏の身を捌く、卸す、骨を断つなどの下処理全般に使用する最も標準的な型の和包丁です。
峰全体が厚く頑丈な片刃になっており、通常は刃元3~4割ほどを叩きや割りなどの荒ごなしに、先6~7割ほどを捌きや卸しに使い分けられます。
マチは取らないため刃渡りはアゴから切っ先までを測ります。

詳しくみる

貝さき包丁

貝さき包丁

通常の小出刃よりも幅が狭く峰も薄い、柳刃を極端に短くしたような形状の出刃包丁です。
貝裂きという名のとおり貝類を捌くのに使う包丁ですが、キスやメゴチなどの比較的身の薄い小魚を捌く際、魚を活き締めする際などにも便利です。
マチは取らないため刃渡りはアゴから切っ先までを測ります。

詳しくみる

ペティナイフ

ペティナイフ

小さな牛刀のような形をした刃の薄い小型の万能包丁です。
小回りが効くため野菜や果物の皮むき、面取り、細工切りなど細かい作業に適しており「果物ナイフ」とも呼ばれています。
また、刃の薄さや取り回しの良さを活かして魚や肉の下処理にもよく使われている包丁です。

詳しくみる